助産院で里帰り出産

里帰り出産をする際の注意点

里帰り出産のメリットデメリット

妊婦さんの実家や地元に帰って出産をし、産前産後合わせて2カ月ほどを実家で過ごす「里帰り出産」は、妊婦さんにとっては安心感や心強さがたくさんあってメリットの多い出産であると言えます。

産後1カ月はできればママは赤ちゃんと自分のお世話のみに集中したい部分もあるので、実家では人手が多くある分、ママがしっかり自分の体を回復できるチャンスも多くなります。こうした点において、里帰り出産はママにとっては本当にメリットが多いもの。

しかしながら一方で、妊娠・出産というのはママ一人のことではないというのが大事なポイント。そう、妊娠したということは、通常はパートナーがいて、そのパートナーにとっても自分の妻が出産し、自分が父親になるというのは大きな出来事なのです。この点においては、妻が自分自身の実家に行って里帰り出産をすることは、ちょっとしたデメリットになる場合があります。

というのも、男性というのは女性と違って10か月もの間、自分の体に赤ちゃんを宿していたという実感はないのです。男性にとっては妻の分娩が父親になるための大きな第1歩になる人もたくさんいます。もしこの時点で妻が里帰り出産をして、分娩にも立ち会えず、さらに赤ちゃんが生まれての1カ月を一緒に過ごせないとなると、父親は父としてのスタートを上手に踏み出せなくなる人もいるのです。

多くの場合は妻が里帰り出産をして、産後1カ月くらいで自宅に戻っても、そこからの家族形成がしっかりいくのですが、なかには自分の居場所がなくなったよう思う男性がいることも確か。

里帰り出産は女性側には、楽がしやすいですし、安心感も大きいので選びたい選択肢なのですが、反面、男性にとっては父親としての自覚を芽生えさせるのが難しくなるということはきちんと理解しておく必要があります。

こうしたデメリットを解消するためには、妊娠中に積極的に夫婦で色々な妊娠中の行事(両親学級や子育てイベント、妊娠出産に必要なグッズの買い出しなど)に参加しておくのが重要です。男性が父親としての自覚を促せる機会をたくさん作るのが大切です。

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